京都に住んでいた頃好きでよく通っていた古茶屋。 創業280年の帯問屋「誉田屋」の一階をリノベーションしている。三条烏丸、常に混み合う人気カフェ「伊右衛門サロン」のすぐ近くにありながら、こちらはうって変わって不思議なほどの静寂に包まれている。 日…
「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルとなったのは九份が最も有名である。 しかし、シンガポール・チャイナタウンに佇むこの寺院の姿に、千と千尋を思い浮かべる人も少なくないはずだ。 Buddha Tooth Relic Temple | taken at Chinatown, Singapore | Flickr …
究極の名宿「柳生の庄」は伊豆、修善寺の竹林に佇む大人の隠れ家だ。 カリスマ左官、久住章氏が監修し、なんとのべ1300人もの職人が関わった本数寄屋造りの日本建築美。 修善寺の里山の風情に元料亭のプライドをかけた料理、全てに美しい宿とは、まさに…
どっちかというとあまりリゾート旅はしない方だけど、バリ島にあるアヤナリゾート&スパ バリはよかった。 個人的には、インド洋の上で受けられるスパオンザロックがオススメ。更にアヤナの代名詞、崖の上のロックバーの拡張、森を感じるフォレストバーの新設…
今も昔も根強い人気を誇る箱根。 そんな箱根にも新たな宿が続々オープンしている。 今回は、箱根強羅にある2016年にオープンしたばかりの宿「箱根強羅白檀」 をご紹介。「白檀」の香りがテーマの癒しの宿、ぜひご覧あれ。 こちらからどうぞ↓ guide.travel.co…
ひとり旅派の私。 今回は、これからひとり旅に挑戦してみたいな、もっとひとり旅を楽しんでみたいな、という方のために、ひとり旅ハウツー記事を書いてみました。 元添乗員ならではの目線も入ってます。 超便利なお役立ちサイト&アプリや小粋なグッズも紹介…
SNS映え半端なし! ちょっと人と差を付けたい、みんながまだ知らない場所へ旅してみたい、そう思う方も多いのでは。以前、こもブログでも旅行記として書いたギリシャ、ザキントス島。 ザキントスタウンはまさにそんな旅好きにピッタリな穴場だ。色彩に溢れま…
数ある遺跡の中でももう一度訪れたいと思う場所はどこかと問われたら、それはやはりヨルダン南西部にあるペトラ遺跡と即答する。 この遺跡は、見渡す限り続く砂漠、荒れ地に突如現れる岩山にまるで隠されるようにして存在している。 _Image_995 | Petra by n…
世界でも知らない者はいないというほど、超有名な観光地ヴェネツィア。 どちらかというとニッチな場所を好む筆者だけれど、ここヴェネツィアを訪れた時にはその美しさに唸らざるを得なかった。 街がまるごと水の上に浮かんでいるという独特の姿、入り組む路…
かつて、「陽の沈まない帝国」と謳われたハプスブルク帝国。 そんな強大な帝国がかつて栄華を誇った古都ウィーンには、今なおあちらこちらに宮廷文化が息づいている。 ウィーンの人気スポットのひとつと言えばシェーンブルン宮殿だが、女帝マリア・テレジア…
信州の隠れた穴場、長野県阿智村の昼神温泉。 そこにある宿の中でも「石苔亭いしだ」はとっておきの隠れ処だ。 日本一の星空で知られる阿智村は山々に囲まれた静寂漂う温泉郷だが、 いしだは極上の癒しを約束してくれる。 隠し扉の奥にあるシアタールームや…
カリブ海に浮かぶ国キューバ。 2016年何かと注目を浴びたこの国だが、近代化の波に取り残されたかのような古びた街並みは、幸いまだ健在だ。 とりわけ、多くの人々が目当てに訪れる古いアメ車の姿にはなるほど心を鷲掴みにされる。 今回は、そんなキューバの…
個性的で居心地の良いカフェが多い札幌。 とくに、札幌はスウィーツのクオリティと量が東京とはまるで違うところがまた カフェの質を高めているといっても良い。 今回は、そんな札幌のカフェに絞って紹介してます。 こちらからどうぞ↓ guide.travel.co.jp
イタリアでは、やっぱり食べたいパスタ。 Carbonara @ malpasso - WP_20130520_001 | Carbonara is an Ita… | Flickr 今回は、ローマで食べられる絶品ご当地パスタに絞って紹介してます。 こちらからどうぞ↓ italyii.me
イタリアという国は南北に長く、1861年のイタリア統一まで永いこと小国に分かれて独自の文化を育んできた。 したがって、同じイタリアという国を旅していても訪れる地域ごとに驚くほどに印象が違うのが面白い。 トリエステはイタリア北部、スロベニアの国境…
モロッコの迷宮都市フェズ。 入り組んだ路地裏、抜け道、袋小路と彷徨い歩き好きにはたまらない迷宮。 しかし、路地だけではないフェズの楽しみ方もある。 それは以外にも料理教室だ。 隠れ家のようなリヤドで、食材の買い出しから体験できる料理教室のこと…
イタリアで「スタイリッシュ」という言葉が最もしっくりくるのは、断然ミラノだ。 Alfa Romeo Museo Storico OCT 2015 | Susana Ferreira Machado | Flickr ミラノに初めて降り立った時、道行くミラネーゼのファッション意識の高さ、グルメや ショップの洗練…
南イタリアへは仕事で何度か訪れたが、まさに「楽園」と呼ぶにふさわしい場所だった。 人々は楽天的で人懐こい。 ツアーを率いる添乗員としては、彼らの悠長さに時にイライラさせられることもあったが、仕事を離れて一個人として見る場合には彼らのそういっ…
※※このビルでの撮影は2018年1月より禁止となりました。 SNSの普及により観光客が増え、傍若無人な振る舞いが住民の生活を圧迫しているとのこと。私達観光客は、住民の本来の生活を侵害することのないよう、節度のある態度で旅をすることが求められます。 以…
カトリックのお膝元、イタリアはクリスマス本場の国だ。 しかし、日本でのお祭り騒ぎと違ってイブや当日は意外に静かなのが特徴。 店は閉まり、人々は家々に集って家族で団欒する。 ここではクリスマスはただのイベントではなく、信仰を確認する大事な行事な…
トスカーナは、小さいならがらも珠玉の村々が集まる魅力に溢れた場所だ。 Volterra in Tuscany (Italy) | Polina F | Flickr 小さな村や街の美しさもさることながら、美酒、美食の世界的産地としても名高い。 秋冬は特に、白トリュフや栗、ポルチーニ茸など…
ここ数年でだいぶ知られるようになった、モロッコ北部の小さな街シャウエン。 「青一色の世界」として有名なシャウエンだけれど、今回はあえて青以外に注目 してみたい。 シャウエンの街に潜む、青以外の絶景とは。 こちらからどうぞ↓ guide.travel.co.jp
世界中に点在するジブリ作品の舞台。 「天空の城ラピュタ」のモデルと言われる場所も世界にいくつか存在する。 ここ、南西フランスミディピレネー地方にある美しい村もその一つだ。 その名も「コルド・シュルシエルー天空の村ー」 名前の由来は、小高い丘か…
地中海の要所にあることから、古くから様々な文明が行き来したイタリア半島の南、シチリア島。 混沌とした街並みが印象的なシチリアのイメージだけれど、ここラグーサはそんなシチリアで異彩を放つ街だ。 全ての建物がバロックという一つの建築様式で統一さ…
ドイツは森の宝庫だ。 神秘的な広がりを見せる黒々とした森、そしてそこに点在する古城や小さくロマンチックな木組みの街などがどことなくおとぎ話の世界を連想させる。 ここハルツ山地もそんな森の広がる地帯のひとつだ。 魔女伝説が残る山地などといえば、…
ジブリ作品というのは、おそらく多くの子供たちにとって永遠の憧れの対象であるだろう。 ジブリ作品は日本に留まらず、世界中にそのモデルとなったといわれる場所が点在し、旅人にとっても憧れのひとつとなっている。 今回は、ジブリ作品のモデルといわれる…
ヴェネツィアを訪れる観光客のほとんどは、本島のみに上陸して終わることが多い。 けれど、時間に余裕があるならばぜひ本島以外の島々にも立ち寄ってみたいところだ。 ガラスで有名なムラーノ島、刺繍で有名なブラーノ島は島々のなかでも特に人気が高い。 Bu…
正直いって、本場のポルチーニ茸はめちゃくちゃ美味だ。 中でも美食の街と云われるパルマ近郊、ボルゴターロという小さな村は、 この時期絶品ポルチーニで溢れかえる。 ふっくらとして独特の食感が特徴のボルゴターロのポルチーニは、豪快にフライにしたりク…
世界のどこにもない、まるでおとぎの世界のような独特の街をひとつ挙げるとすると、 それは南イタリアにあるアルベロベッロだろう。 Trulli and clouds - Trulli e nuvole (EXPLORED) | Trulli are … | Flickr とんがり屋根に真っ白な壁の、太っちょなえんぴ…
ミラノに行って驚いたのが、街ゆく人々のお洒落度の高さ。 Elegant Man!! | Felice Rusconi | Flickr ちょっとしたカフェの店員から道端をあるくおじさんまで、とにかく格好いいのだ。 顔が格好いいとかそういう問題ではない。 こなれた着こなしには明らかに…