地中海の要所にあることから、古くから様々な文明が行き来したイタリア半島の南、シチリア島。
混沌とした街並みが印象的なシチリアのイメージだけれど、ここラグーサはそんなシチリアで異彩を放つ街だ。
全ての建物がバロックという一つの建築様式で統一された街というのは、一種独特の情緒と迫力がある。
バロックとは17世紀イタリアで生まれた建築様式。曲線を多用しどことなくアシンメトリーで動きのある外観や装飾は、数あるヨーロッパ建築の中でも最も見分けやすいものだといえるだろう。
今回は、そんなバロック一色のラグーサの街をご紹介。
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