パリで早朝着の長いトランジットがあるときは、一度入国してサンジェルマン・デ・プレへ向かうことにしている。
早朝のシャルル・ド・ゴールは暗くて味気ないし、基本一人旅エコノミークラス移動の私はラウンジも使わないからだ。
目当てはフロールやマゴ、ボナパルトといった老舗カフェ。
これらは名店であるだけ観光客も多く訪れるが、早朝開店直後はシックな地元パリジャン達が静かな時を過ごしている。
穴場というにはあまりの有名店であるが、ここは確かにパリの芸術、文化を担った場所だ。
サルトルやボーヴォワール、ピカソやルイ・アラゴンなどが訪れた当時の空気が漂う、早朝のサンジェルマン・デ・プレにはそんなマジックアワーが存在する。
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