元添乗員の国外逃亡旅行記

BUY THE TICKET. TAKE THE RIDE.

アマルフィやカプリ島観光にも便利! イタリアの楽園「ソレント」でやりたいこと

南イタリアへは仕事で何度か訪れたが、まさに「楽園」と呼ぶにふさわしい場所だった。

 

人々は楽天的で人懐こい。

ツアーを率いる添乗員としては、彼らの悠長さに時にイライラさせられることもあったが、仕事を離れて一個人として見る場合には彼らのそういった性質は好きだった。とにかくキリキリしていないのが良い。

 

レモンやオレンジ、オリーブなどがたわわに実り、海と空が美しくどこか南国風でゆったりした空気が漂っているところも好きだ。

f:id:mamfuj:20161214193433j:plain

Campania, agriturismo Torre Cangiani, Massa Lubrense (Napo… | Flickr

 

南イタリアの代表的な観光地、カプリ島アマルフィー海岸などはベタだけれどやっぱり素敵だ。

 

今回は、これらの観光拠点としてもピッタリで、滞在しても楽しい南イタリアのもう一つの楽園ソレントをご紹介。

 

こちらからどうぞ↓

italyii.me

 

 

 

 

ガイドブックに載らないディープな香港!「九龍城」が蘇る怪しい雑居ビルの世界

※※このビルでの撮影は2018年1月より禁止となりました。

SNSの普及により観光客が増え、傍若無人な振る舞いが住民の生活を圧迫しているとのこと。私達観光客は、住民の本来の生活を侵害することのないよう、節度のある態度で旅をすることが求められます。

以下の記事は禁止となる数年前に書いたものです。

 

 

以前香港旅行記にも書いたが、今回は記事にてこの雑居ビルのことを紹介してみた。

 

f:id:mamfuj:20161212192931j:plain

 

香港のディープな雑居ビルとしては、よくガイドブックにも乗っている尖沙咀にある

重慶マンション」が有名だ。

 

「悪の巣窟」やら「バックパッカーの聖地」やら、「第二の九龍城」やら重慶マンションにまつわるディープな解説はよく聞くが、観光スポットとして有名になり過ぎたおかげか、観光客も多いし大してマニアックな感じがしない。

 

近年改修されたこともあり、実際にいってみると結構キレイにになってしまい得体のしれない雑居ビル、というようなワクワク感はあまりないのだ。

 

それに対して、この雑居ビルのインパクトは半端ではない。

 

ちなみに、香港在住のドイツ人Michael Wolf 氏は香港の高層マンションの実態をアーティスティックな視点から撮り続けている写真家だが、彼の作品もまたなかなか面白い。今回の雑居ビルの写真も登場している。

MICHAEL WOLF PHOTOGRAPHY

 

もともと映画「トランスフォーマーロストエイジ~」に出てきた雑居ビルを見てから、そのあまりの圧倒的な姿に香港とはこんなビルがゴロゴロしてるんだろうか、と興味を持ったのがはじまりだった。

 

当時はCGとばかりに思っていたが、なんと実在するビルだと知ったのは香港への旅の下調べをしていた時だった。

 

なんの観光スポットでもない、ごく普通の香港市民の生活に密着したビル。観光ガイドには乗らないリアルがそこにあった。

 

記事へはこちらからどうぞ↓

guide.travel.co.jp

 

 

大人シックなクリスマスシーズンのヴェネツィアへ

カトリックのお膝元、イタリアはクリスマス本場の国だ。

 

しかし、日本でのお祭り騒ぎと違ってイブや当日は意外に静かなのが特徴。

店は閉まり、人々は家々に集って家族で団欒する。

 

ここではクリスマスはただのイベントではなく、信仰を確認する大事な行事なのだ。

 

f:id:mamfuj:20161207102129j:plain

 Pixabay 

 

イタリアでのクリスマスを味わうならば、イブと当日を避けた一カ月ほどが良い。

街にはクリスマスムードが溢れるけれど、日本のそれと違ってどこかシックで落ち着いている。

 

しっとりした大人のクリスマス。そんな表現が似合うイタリアのクリスマス。

今回は、ヴェネツィア編をご紹介。

こちらからどうぞ↓

italyii.me

美しすぎる秋のトスカーナ。小さな街で旬の味覚を存分に堪能しよう!

トスカーナは、小さいならがらも珠玉の村々が集まる魅力に溢れた場所だ。

 

f:id:mamfuj:20161203102754j:plain

Volterra in Tuscany (Italy) | Polina F | Flickr

 

小さな村や街の美しさもさることながら、美酒、美食の世界的産地としても名高い。

 

秋冬は特に、白トリュフや栗、ポルチーニ茸など様々な味覚が競うように並ぶ。

 

今回は、そんなトスカーナの味覚をご紹介。

こちらからどうぞ↓

italyii.me

モロッコの青い街「シャウエン」にはもう一つの絶景があった

ここ数年でだいぶ知られるようになった、モロッコ北部の小さな街シャウエン。

 

「青一色の世界」として有名なシャウエンだけれど、今回はあえて青以外に注目

してみたい。

 

f:id:mamfuj:20161130140550j:plain

 

シャウエンの街に潜む、青以外の絶景とは。

こちらからどうぞ↓

guide.travel.co.jp

 

ラピュタのモデル!フランス・天空に浮かぶ村「コルド・シュルシエル」

世界中に点在するジブリ作品の舞台。

天空の城ラピュタ」のモデルと言われる場所も世界にいくつか存在する。

 

ここ、南西フランスミディピレネー地方にある美しい村もその一つだ。

その名も「コルド・シュルシエルー天空の村ー」

 

名前の由来は、小高い丘から見た村の全景だ。

f:id:mamfuj:20161129092316j:plain

 

丘状の村は斜面にへばりつくようにして家々が肩を寄せ合い、天に向かって伸びる様子はなんだか丘ごと命を持っているかのようにさえ見える。

 

今回は、そんな村の内部までご紹介してます。

こちらからどうぞ↓

guide.travel.co.jp

 

 

独特の静寂が漂うバロックの街、ラグーザへ

地中海の要所にあることから、古くから様々な文明が行き来したイタリア半島の南、シチリア島

 

混沌とした街並みが印象的なシチリアのイメージだけれど、ここラグーサはそんなシチリアで異彩を放つ街だ。

 

全ての建物がバロックという一つの建築様式で統一された街というのは、一種独特の情緒と迫力がある。

f:id:mamfuj:20161128172508j:plain

Ragusa | David Evers | Flickr

 

バロックとは17世紀イタリアで生まれた建築様式。曲線を多用しどことなくアシンメトリーで動きのある外観や装飾は、数あるヨーロッパ建築の中でも最も見分けやすいものだといえるだろう。

 

今回は、そんなバロック一色のラグーサの街をご紹介。

こちらからどうぞ↓

italyii.me